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舞台は世界へ「水陸空ドローン開発エンジニア講座」開催

2018年12月8日(土)東京・新橋にて株式会社クリーク・アンド・リバー社主催の「無人機開発エンジニア育成講座 基礎編」が開催されます。その講座は、無人機開発エンジニアの育成を目的とし、水・陸・空のドローン(無人機)自動制御プログラム「ArduPilot(アルデュ・パイロット)」を用いたものとなります。
さて、こちらの講座はどういった背景から開催に至ったのでしょうか。

 

14兆円のドローン市場、叫ばれる人材不足

2020年には14兆円に成長すると言われているドローン市場(2016年5月プライスウォーターハウスクーパース社(PwC)調べ https://goo.gl/XQcH9n)。
そのビジネス領域は、空撮だけでなく農林水産業、測量、点検、物流、捜索など多岐に広がり、上空の他、陸上や水中でのドローン活用が始まっております。
そのような中、自動制御プログラムを理解した無人機開発エンジニアは不足し、人材育成が急務となっております。

講師は「ArduPilot」のエンジニア

この講座は「ArduPilot」を用いて機体の開発を行う国内有数の専門家が講師となり、世界中で使用されているドローン自動制御オープンソースプログラム「ArduPilot」の基礎を1日で学べるカリキュラムとなっております。
「ArduPilotのオペレーション」、「ArduPilotを活用したプログラミング開発」の基礎を身につけ、日本国内だけでなく世界で活躍できる水・陸・空のドローンの開発が出来るエンジニアを目指すことが可能です。

自動制御プログラム「ArduPilot」とは?

ArduPilotは、3D Roboticsが設計、製造、販売していたオープンソースのハードウェアで組み込み型システムと周辺機器センサーを内包しています。
小さなハードウェアパッケージをArduPilotに接続するだけであらゆる車両システムを制御できるように、サポートが拡充されています。
・従来型飛行機
・多回転機
・ヘリコプター
・ボート
・潜水艦
・クワッドプレーン
・複合ヘリコプター など

≪導入実績≫
ArduPilotソフトウェアスイートは、世界中で多くのドローン系機体に搭載され利用されており、
NASA、Intel、Boeingなどの大規模な機関/企業/大学などで、テストや開発にも使用されています。

開催概要

「無人機開発エンジニア育成講座 基礎編」講座カリキュラム

・「ArduPilot」の紹介・説明
・「MissionPlanner」の紹介・説明
・機体構成部品説明・組立時の注意点など
・機体セットアップ、キャリブレーション方法など
・実機で実践的「MissionPlanner」テレメトリー
・機体ログ解析概要~実践
・MAVLink、MAVProxy概要~実践
・開発言語Pythonでドローンを制御概要~実践
・フライトモード実装概要~実践

 

 

 日時:2018年12月8日(土)  10:00~17:00(受付開始9:30)

 会場:東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE 5F ホールA・B
    https://www.cri.co.jp/about_us/map.html

 講師:北岡 弘 氏 (合同会社ドローンビリティー CEO)
    川村 剛 氏 (TAJISOFT 代表)

北岡氏

川村氏

 

 

 

 

 

 

 

受講料:
(1) 一般 30,000円
(2)当社の会員・関係者 20,000円
(3)学生 15,000円

対象者:パソコンが使える方、言語問わずプログラミング経験のある方(年齢制限なし)
※プログラム未経験者も参加できますが、事前に「Ardupilot」の予習をしておくとスムーズに受講できます。

 定員:30名

 主催:株式会社クリーク・アンド・リバー社

▼ 本講座の詳細・お申し込み
https://www.creativevillage.ne.jp/49710

【講座に関するお問い合わせ】
株式会社クリーク・アンド・リバー社  事業企画室
ドローン事業担当 春山・荊木(イバラキ)
TEL:03-4565-9040
https://www.creativevillage.ne.jp/lp/drone/

 

なんとこちらの講座にドローンのプロパイロットが潜入いたします。

実際に講座を受けた感想やどういった部分が勉強になったのか、DRONE PRESSにて後日独占記事を投稿いたしますのでお見逃しなく!!

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