CLUE、シリーズBで20億円の資金調達を実施

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建設業向けにドローンを活用したサービスを提供している株式会社CLUEは12月21日、STRIEVE株式会社等を引受先とした第三者割当増資、および銀行からの融資により20億円の資金調達を実施したことを発表した。同社は2017年に3.3億円の出資を受けており、今回の資金調達はそれに次ぐシリーズBラウンドとみられている。出資者であるDRONE FUNDの千葉功太郎氏は”ドローンおよびソフトウェアによって「人手ありき」の業務を革新するソリューションを提案しているCLUEは、これまで、そしてこれからも市場で重要な役割を果たしていくことを、私たちは強く確信しています。今後の飛躍を楽しみにしております”とコメントした。

引受先の一覧は以下の通り。

・STRIVE株式会社
・日本郵政キャピタル株式会社
・株式会社環境エネルギー投資
・モバイル・インターネットキャピタル株式会社
・株式会社デライト・ベンチャーズ
・株式会社MAKOTOキャピタル
・株式会社カシワバラ・コーポレーション
・みずほキャピタル株式会社
・キャナルベンチャーズ株式会社
・DRONE FUND
・中村 崇則氏(株式会社ラクス 代表取締役)
・井上 英輔氏(株式会社ラクス 取締役)

CLUEは「ドローンが当たり前に飛び交う社会に」をビジョンに掲げ、建設業界の働き方改革・安全性の確保といった業界課題の解決に向けて、ドローン屋根点検アプリ「DroneRoofer(ドローンルーファー)」と建設現場のDXを推進する「ドローン施工管理くん」を提供している。ドローンルーファーはブレット端末の操作のみでドローンをかんたんに操縦するアプリであり、多くのハウスメーカーやリフォーム会社、工務店が本サービスを導入しており、評価も高い。

同社は調達資金にて、既存事業の開発費、SaaS事業において重要である人材の採用費・人件費、およびマーケティング費用に投資し、既存事業の顧客基盤をさらに拡大していくとしている。

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