トラックからドローンを発着。配送実験成功。

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UPS

アメリカの運送会社大手のUPSは、フロリダ州タンパ市で、ドローンと配達用トラックを組み合わせた『Workhorse HorseFly UAV Deliveryシステム』の実証実験を成功させたと発表しました。

トラックの屋根から離陸したドローンが荷物を自律制御で住宅に配達し、配達後は移動しているトラックに戻るという内容のこのシステムにより、住宅一軒一軒に距離があるような地方での配達業務の効率化が期待されています。

ドローン×トラックによる配送システムの仕組み

今回の『Workhorse HorseFly UAV Deliveryシステム』は、商業向けのドローンやEV車を手がけているWorkhorse Groupが開発しました。

通常時はドローンと発着台は車内に格納されており、配達する荷物を収納するドローンのかご部分は屋根のハッチを通じて車内にぶら下がった状態になっています。

UPS1

そのかごへドライバーが荷物の積載を行い、タッチパネルで届け先の入力操作を行うと、トラックの屋根部分のカバーがスライドするかたちで開き、そこから発着台に乗ったドローンが現れ、設定された住所まで自律飛行で向かいます。

UPS3

充電は屋根にドッキングされている間に行われ、1回の充電での飛行時間は最大30分、最大10ポンド(4.5キロ)までの荷物を運ぶことが可能です。

ドローンを活用した配送システムがもたらすメリット

UPSは今回発表したシステムを、あくまでドライバーの業務を軽減させるための目的で開発しており、人件費の削減に向けたシステムではないとしています。

また、UPSでは毎日約6万6000人のドライバーが配達に回っており、「ドライバー1人が走行距離を1日1マイル減らすことができれば、年間で最大5000万ドルのコスト節約になる。輸送コストだけでなく、排ガス量も削減できる。」と、ドローンを活用した配送システムによるメリットに期待を寄せています。

 

画像転載元:UPS https://www.pressroom.ups.com/pressroom/ContentDetailsViewer.page?ConceptType=PressReleases&id=1487687844847-162

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