ACSL、陸上自衛隊駐屯地にて災害・警備分野で活用できる国産ドローンSOTEN(蒼天)を展示

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SOTEN蒼天陸上自衛隊ACSL

株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役CEO:鷲谷聡之、以下、ACSL)は、2023 年9月6日(水)~7日(木)に陸上自衛隊富士駐屯地にて開催された「令和5年度富士調査研究会同」に出展し、災害時の状況把握や警戒・監視などで活用できる国産ドローンSOTEN(蒼天)および災害時の孤立地域への物資輸送などで活用できるPF2-AE Delivery(物流)を展示、発表しました。

また、動態展示として、SOTEN(蒼天)の飛行デモンストレーションも実施、来場者よりSOTENのプロペラの静かさや、PIX4Dreactを使い作成したマップの解像度の高さなどが好評だったようです。

SOTEN(蒼天)SOTEN(蒼天)

PF2-AE Delivery(物流)PF2-AE Delivery(物流)

ACSLブースの様子ACSLブースの様子

SOTENデモンストレーション

展示会:令和5年度富士調査研究会同
開催日:2023年9月6日(水)~7日(木)
場所:陸上自衛隊富士駐屯地
展示内容:
小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)およびPF2-AE Delivery(物流)
デモンストレーションの内容
国産の小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)の概要/活用事例の紹介

ACSLのSOTEN(蒼天)は、小型空撮ドローンでは初となるカメラのワンタッチ切り替え方式を採用することで、用途に応じて4種のカメラの使い分けが可能なのが特徴です。出展ブースでは赤外線カメラ+可視カメラの映像を実際に見ながら、災害時の捜索等への活用を紹介しました。

中型ドローンのPF2-AE Delivery(物流)は、SOTEN(蒼天)で開発したセキュアなシステムを搭載し、LTE通信を用いた映像伝送、テレメトリ伝送により、見通しの悪い場所でも通信が確保できるため、目視外飛行が可能なドローンです。災害時における孤立地域への支援物資などへの活用について紹介しました。

SOTEN(蒼天)

飛行データ・撮影データや通信等に対するセキュリティ対策がされた国産の小型空撮ドローン。

寸法アーム展開時:637mm×560mm(プロペラ含む)
アーム収納時:162mm×363mm
機体重量1,720g(標準カメラ・バッテリー含む)
最大離陸重量2,000g
最大飛行時間標準カメラ搭載時、風速8m/s条件下:25分
標準カメラ非搭載時、風速8m/s条件下:29分
最大伝送距離4km(障害物や電波干渉がない場合)
防塵・防水性IP43(カメラ、ジンバル、バッテリー搭載時)
標準カメラ動画4K対応 静止画時2,000万画素
オプションカメラ赤外線カメラ+可視カメラ、マルチスペクトルカメラ、光学ズームカメラ
GNSSGPS+QZSS(準天頂衛星みちびき)+SLAS/SBAS

※より詳細な製品情報は、ACSL製品サイトのSOTENページをご覧ください。

カスタマイズシリーズ”PF2-AE”

用途別に使いやすくカスタマイズした「PF2-AE Delivery(物流)」「PF2-AE Inspection(インフラ点検)」「PF2-AE Disaster Relief / Patrol(災害/警備)」の3つの機体。SOTEN(蒼天)で開発したセキュアなシステムを搭載し、より進化したドローン。

※より詳細な製品情報は、ACSL製品サイトのPF2-AEページをご覧ください。

【株式会社ACSLについて】 https://www.acsl.co.jp/

ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、 国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・ 物流、防災などの様々な分野で採用されています。

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