イームズロボティクス、Ntrip方式を利用した農業用ドローンを発表

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産業用ドローンを中心とした自律機器の製造販売を行うイームズロボティクス株式会社は12月11日、業界初・Ntrip方式を利用した農業用ドローン「エアロスプレイヤーAS10-N」を発表した。Ntrip(Networked Transport of RTCM via Internet Protocol)とは電子基準局を利用して位置情報を取得する方法である。固定局アンテナ設置の必要がなく、Ntrip地上局とドローンを持ち込めば、誤差数センチでの高精度測位が可能となる。

当機は同社が販売を行っている「エアロスプレイヤーAS5II」の後継機となる。従来型と比べ、機体サイズが大型になり農薬タンクは5リットルから10リットルへ増加された。一度のフライトで1haの散布が可能となり、Ntrip専用モジュールが搭載された為、センチメートル精度の散布が実現される。

フロアブル剤(微粒子)は勿論のこと、別売りの粒剤散布装置に付け替えることで顆粒タイプの散布にも対応する。また自動飛行モードが搭載されており、離陸・飛行・散布・着陸を簡単に行うことができる。

以下が機体の仕様詳細である。

機体名エアロスプレーヤーAS10/AS10-N
軸間 1,550mm
最大離陸重量24.9kg
タンク容量10.0リットル
散布幅4.0m
プロペラ22インチ
機体フレーム材質アルミニウム、カーボンファイバー
飛行時間約17分(散布時)
最高速度24km/h
耐風性能10m/s以下
搭載バッテリー未定
フライトコントローラー Hex Technology Pixhawk2.1
衛星測位システムGPS/GNSS
自動航行装置
テレメトリー機能有(プロポ及びPC)
飛行ログ機能
フェールセーフ機能①バッテリー残量規定値以下での自動帰還
②プロポ通信断での自動帰還
③ジオフェンスによる自動帰還
視認性LED前方 GREEN
後方 RED

価格はオープン価格。発売は開始したものの、受注生産となるため納期は2021年3月以降となることを予定している。

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