IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社は3月17日、2015年に開校した『Digital Hollywood Robotics Academy』(デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー)において、6回目となる「Drone Movie Contest 2021」を開催することを発表した。
本コンテストはドローンで撮影した映像作品を対象としたもので、「Japan Drone 2021」の企画の一つとして開催される。昨今のコロナ禍により移動が制限される中、こんな時だからこそ全国から映像作品を募り発信していく事が必要と考え、今年の開催に至った。
今回で6回目となる「Drone Movie Contest」。毎年質の高い作品が集まっており、昨年はテレビ番組でも取り上げられるなど注目度の高いコンテストになっている。過去には以下のような作品が賞を受賞している。
・DroneMovieContest2020グランプリ・審査員特別賞受賞
・DroneMovieContest2020審査員特別賞受賞
・DroneMovieContest2020審査員特別賞受賞
募集要項は以下通りだ。
<審査対象>
・ドローンで空撮をした3分以内の動画作品
・作品時間の50%以上をドローンで撮影している
<審査基準>
・JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行っている
・映像作品としての芸術性や、技術的な先進性などを審査ポイントとする。作品のジャンルは問わない
差別的な表現や、危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外とする
・映像作品として著作権や肖像権が順守されている。また撮影地の許可をとって撮影している
<審査プロセス>
・作品投稿(2021年3月~5月16日)
YouTube等の動画投稿サービスに作品を投稿(パスワード設定または限定公開設定)
ウェブサイトの応募フォームにURLとともに連絡先などを記載して応募
・予備審査(2021年5月下旬)
審査基準を満たしているか事務局で予備審査を実施
・作品審査会(2021年6月上旬)
審査員がファイナリスト作品を選定
・ファイナリスト発表(2021年6月中旬)
上位作品(7作品前後)をファイナリスト作品としてウェブサイトで発表
・授賞式(2021年6月14日~16日)
Japan Drone 2021の特設ステージで入賞者を発表
応募締め切りは2021年5月16日まで。以下公式ウェブサイトより各種詳細の確認ができる。
公式ウェブサイト: http://www.dhw.co.jp/robotics/contest/