一般社団法人日本ドローンレース協会(以下、JDRA)は全国各地10箇所で統一レギュレーション、同一コースでドローンレースが2019年6月1日(土)に開催されることを発表いたしました。
共通ルールでタイムアタックを行うため、どの地域で参加しても結果はランキングされます。上位成績者は7月6日に行われるJapan Drone Championships 2019に招待されることになります。実質的な日本選手権として多くのパイロットの参加を予定しています。
目次
時速150kmを体感できる「ドローンレース」
広く社会に利用されているドローンのスポーツ分野として最もメジャーなのが『ドローンレース』。
ドローンレースはパイロット自らレギュレーションをもとにフルカスタマイズした機体を持ち込み参戦します。
ヘッドマウントディスプレイを装着してドローンに搭載されたカメラ映像をもとに操縦を行いスピードを競います。最高時速は150kmを超えるなど圧倒的な速さとその映像が多くのパイロットを魅了し、今、世界的な人気となっているのがドローンレースです。
絶対に負けられない日本一のドローンレーサーを決める前哨戦
今回の全国ドローンレース選手権は日本各地で共通のレギュレーションを元に開催されます。
「同日程」「同一ルール」「同一コース」のタイムアタックで結果が記録されるため、どの地域で参加しても実力があるならば上位成績となることが可能です。地方から日本一へ、子供や女性、年齢関係なく戦うことができます。
そして、今回タイムアタックの上位成績者は2019年7月6日(土)に北海道の由仁町で日本一を決めるドローンレース「Japan Drone Championship 2019」に完全招待いたします。招待枠は現時点で15名〜20名(タイムアタック上位枠、女性・子供枠、シミュレーター枠など)を予定しています。
全国ドローンレース選手権 2019 開催概要
日時:2019年6月1日(土)※雨天実施、荒天中断もしくは2日(日)実施
開催予定地:神奈川、茨城、兵庫、岡山、宮崎、熊本、長野、静岡、岐阜、広島など予定
内容:ドローンレース全国地区予選
主催:株式会社チュプチニカ
運営:各地域団体
公認:一般社団法人日本ドローンレース協会
配信:各会場でのライブ配信
ドローンレース運営レギュレーション
・会場サイズは横60m 縦40m 高さ10m以上のスペースが確保可能な会場とする
・コースは2週間前に公平に公開する(地域の運営団体にも同タイミングで公開)
・コース製作に必要なフラッグやゲートは購入もしくはレンタルすることができる
・コース通過の判定ジャッジはパイロットと協力して行う
・練習回数、タイムアタック回数は全国共通回数
・レースルールやレギューレーションは事前に配布される。
・必ずしもドローンレース運営経験者が運営スタッフである必然性はない
(責任者、進行、結果記録係が必須となる)
・安全に対する基準に応じて会場やコースを作成する必要がある
・ドローンを飛行するための航空法の許可申請はJDRAで包括して申請を行う。
パイロットエントリーとスケジュール
4月中旬より全国各地でのパイロット向けのエントリーを受付開始します。
遅くとも5月初旬にエントリーは締切となります。(航空法の許可申請の関係)
すべてのエントリー受付先情報は、今後JDRAのHP上に掲載されます。
<JDRA公式HP> https://www.jdra.or.jp/