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DJI、人気2機種の新モデルを発表

DJIは、ベルリンで開催中の国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA 2017」にて、2 種類のドローンの新モデルとなる「MAVIC PRO PLATINUM」と「PHANTOM 4 PRO OBSIDIAN」を発表しました。また、小型ドローン「DJI SPARK」の新たな機能「Sphere mode(スフィアモード)」も併せて発表されました。

MAVIC PRO PLATINUM

Mavic Proといえば、その携帯性に優れた手軽さと、先進的な機能でドローン空撮に革命を起こし人気となっている機体です。今回発表された「DJI MAVIC PRO PLATINUM」は、Mavic Proの機能をすべて継承し、さらにパワーアップしています。

パワーアップした3つのポイント

Mavic Pro Platinumが進化したポイントは以下の3点、

  1. 飛行時間が11%増加し最大30分までフライト可能。
  2. 飛行中のノイズが約60%軽減。
  3. 高級感のある新色、プラチナカラーを採用。

最大飛行時間の増加と飛行ノイズの低減は、改良した電子速度コントローラー(ESC)とMavic Proとも互換性のある新設計のプロペラによって実現しています。

さらに、DJI Mavic Pro Platinum は、Mavic Proと同様に安定した4K カメラでの撮影が可能で、最大4kmの伝送距離、最大15m先までの障害物を検知できる画期的なFlightAutonomy(フライトオートノミー)技術を採用し、簡単な操作で飛行を楽しめるインテリジェント・フライトモードが搭載されています。優れた携帯性、安定した長時間のフライト、低減されたノイズ、4Kの綺麗な映像と、空撮を楽しむには十分過ぎる程のカメラドローンとなっています。

 PHANTOM 4 PRO OBSIDIAN

DJIの旗艦モデルPHANTOM 4 PROに、従来とそのままの機能で新しいデザインとなった「PHANTOM 4 PRO OBSIDIAN」が発表されました。
新モデルの変更された点は以下の2点、

  1. 滑らかなマットグレーのオブシディアンカラー(黒曜石色)のマグネシウム製ボディ
  2. 高度な製造技術を活用し、防指紋効果を施したジンバルを搭載。

PHANTOM 4 PROの性能

新モデルが登場したため、PHANTOM 4 PROの性能を再度確認すると、あらためて趣味レベルからプロレベルまで幅広く使える機体だという事を認識させられます。

カメラや画像処理能力の向上は勿論、兼ねてより定評があったPhantomシリーズの安定性と操作性の良さに磨きがかかっており、映画やプロモーション映像のような作品を製作するような人でなければ満足できるハイクオリティーな機体となっています。

新モデルの価格

Mavic Pro Platinumの販売価格は144,800円(税込)、Mavic Pro Platinum Comboの販売価格は、184,800円(税込)。
Phantom 4 Pro Obsidianの販売価格は、204,000円(税込)、Phantom 4 Pro+ Obsidianの販売価格は、239,000円(税込)。

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